Old Testament
New Testament
Bible Versions
Simplified Chinese
English
Traditional Chinese
Spanish
Korean
Russian
Indonesian
French
Japanese
Arabic
Settings
Show Verse Number
Show Title
Show Footnotes
Verse List View
1「そのとき──主のことば──人々は、ユダの王たちの骨、首長たちの骨、祭司たちの骨、預言者たちの骨、エルサレムの住民の骨を、墓から取り出し、
2それらを、彼らが愛し、仕え、従い、伺いを立て、拝んだ日や月や天の万象の前にさらす。それらは集められることなく、葬られることもなく、地の面の肥やしとなる。
3また、この悪しき一族の中から残された残りの者はみな、わたしが追いやったすべての場所で、いのちよりも死を選ぶようになる──万軍の主のことば。
4あなたは、彼らに言え。
『主はこう言われる。
人は倒れたら、起き上がるものではないか。
離れたら、帰って来るものではないか。
5なぜ、この民エルサレムは、
背信者となり、いつまでも背信を続けているのか。
彼らは偽りを握りしめ、帰って来ることを拒む。
6わたしは気をつけて聞いたが、
彼らは正しくないことを語り、
「私は何ということをしたのか」と言って
自分の悪を悔いる者は、一人もいない。
彼らはみな、戦いに突き進む馬のように、
自分の走路に走り去る。
7空のこうのとりも、自分の季節を知っている。
山鳩も燕も鶴も、自分の帰る時を守る。
しかし、わが民は主の定めを知らない。
8どうして、あなたがたは、
「私たちは知恵ある者、
私たちには主の律法がある」と言えるのか。
だが、見よ、書記たちの偽りの筆が、
それを偽りにしてしまった。
9知恵ある者たちは恥を見、
うろたえて、捕らえられる。
見よ。主のことばを退けたからには、
彼らに何の知恵があろうか。
10それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に、
彼らの畑を侵略者に与える。
なぜなら、身分の低い者から高い者まで、
みな利得を貪り、
預言者から祭司に至るまで、
みな偽りを行っているからだ。
11彼らは、わたしの民の傷を簡単に手当てし、
平安がないのに、
「平安だ、平安だ」と言っている。
12彼らは忌み嫌うべきことをして、恥を見たか。
全く恥じもせず、辱めが何であるかも知らない。
だから彼らは、倒れる者の中に倒れ、
自分の刑罰の時に、よろめき倒れる。
──主は言われる。
13わたしは彼らを刈り入れたい。
──主のことば──
しかし、ぶどうの木には、ぶどうがなく、
いちじくの木には、いちじくがなく、
葉はしおれている。
わたしはそれらをそのままにしておく。』」
14「何のために私たちは座っているのか。
集まって、城壁のある町々に行き、
そこで滅んでしまおう。
私たちの神、主が、私たちを滅びに定め、
主が私たちに毒の水を飲ませられる。
私たちが主に罪を犯したからだ。
15平安を待ち望んでも、幸いはなく、
癒やしの時を待ち望んでも、見よ、恐怖しかない。」
16「ダンから馬の鼻息が聞こえる。
その荒馬のいななきの声に、全地は震える。
彼らは来て、地と、それに満ちているものを、
町とその住民を食らう。
17見よ。わたしが
まじないの効かないコブラや、まむしを
あなたがたの中に送り、
あなたがたをかませるからだ。
──主のことば。」
18私の悲しみは癒やされず、
私の心は弱り果てている。
19見よ。遠い地から
娘である私の民の叫び声がする。
「主はシオンにおられないのか。
シオンの王は、そこにおられないのか。」
「なぜ、彼らは自分たちが刻んだ像、
異国の空しいものによって、
わたしの怒りを引き起こしたのか。」
20「刈り入れ時は過ぎ、夏も終わった。
しかし、私たちは救われない。」
21娘である私の民の傷のために、
私は傷ついた。
うなだれる中、
恐怖が私をとらえる。
22乳香はギルアデにないのか。
医者はそこにいないのか。
なぜ、娘である私の民の傷は癒えなかったのか。
聖書 新改訳 2017
©2017 新日本聖書刊行会