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1主はこう言われる。
「公正を守り、正義を行え。
わたしの救いが来るのは近いからだ。
わたしの義が現れるのも。」
2幸いなことよ。
安息日を守って、これを汚さず、
どんな悪事からもその手を守る人は。
このように行う人、
このことを堅く保つ人の子は。
3主に連なる異国の民は言ってはならない。
「主はきっと、私をその民から切り離される」と。
宦官も言ってはならない。
「ああ、私は枯れ木だ」と。
4なぜなら、主がこう言われるからだ。
「わたしの安息日を守り、
わたしの喜ぶことを選び、
わたしの契約を堅く保つ宦官たちには、
5わたしの家、わたしの城壁の内で、
息子、娘にもまさる記念の名を与え、
絶えることのない永遠の名を与える。
6また、主に連なって主に仕え、
主の名を愛して、そのしもべとなった異国の民が、
みな安息日を守ってこれを汚さず、
わたしの契約を堅く保つなら、
7わたしの聖なる山に来させて、
わたしの祈りの家で彼らを楽しませる。
彼らの全焼のささげ物やいけにえは、
わたしの祭壇の上で受け入れられる。
なぜならわたしの家は、
あらゆる民の祈りの家と呼ばれるからだ。
8──イスラエルの散らされた者たちを集める方、
神である主のことば──
すでに集められた者たちに、
わたしはさらに集めて加える。」
9野のすべての獣よ。
やって来て貪り食うがよい。
林の中のすべての獣も。
10神の見張り人は目が見えず、みな何も知らない。
彼らはみな口のきけない犬、
ほえることもできない。
あえいで、横になり、眠りを貪る。
11この犬どもは貪欲で、
足ることを知らない。
彼らは牧者なのに、悟ることがない。
だれもがみな、自分勝手な道に向かって行く。
一人残らず、自分の利得に。
12「やって来い。ぶどう酒を持って来るから、
強い酒を浴びるほど飲もう。
明日も今日と同じだろう。
もっと、すばらしいかもしれない。」
聖書 新改訳 2017
©2017 新日本聖書刊行会